2017-05-16 第193回国会 参議院 経済産業委員会 第11号
その中で、先ほど最後の方でちょっと質問が礒崎委員からありましたが、規制品目番号の関係についてでございます。私が見る限りでは、このことに対しての要望が何か一番大きかったのかなというふうに思うんです。苦節十年と何か表現されておりましたけれども、ようやく最終の報告書の中にEU準拠との方針ということで提言が入ったということで、これはすごいことだということらしいんでございます。
その中で、先ほど最後の方でちょっと質問が礒崎委員からありましたが、規制品目番号の関係についてでございます。私が見る限りでは、このことに対しての要望が何か一番大きかったのかなというふうに思うんです。苦節十年と何か表現されておりましたけれども、ようやく最終の報告書の中にEU準拠との方針ということで提言が入ったということで、これはすごいことだということらしいんでございます。
その検討を進める中で、資料の一の②にも付けさせていただいておりますが、規制品目番号の体系の国際調和というところを進めていくわけでありますが、日本の法令でよく使う漢数字、さらには、イロハニホヘトというんですかね、イロハ四十七文字というふうなものがあるわけでありますが、これはいろいろ考えると日本独自のものなのでそぐわないのかなというふうな気がしています。
これは、それぞれリストが違うということで、かなり企業側にとっては負担になっているというのもございますので、これによって、規制対象者が海外との取引時においてより容易に規制品目などを確認することが可能になる。
○今村(洋)委員 それは、今おっしゃったように、リスト規制品目というものが、外為法で禁止されるものとして挙げられていますね。
そこはちょっと、今までの政府の説明ぶりだと、こんなにあたかも情報がいっぱい入るような、規制品目がどうなるかなんて、それは出せないですよ、決まるまでは。だって、このペルーのEPAだって規制品目、米とか麦とかいっぱいあるわけです、農業関係は。これがTPPで外れるかもしれないし、こんなの分からないわけですから。そこはしっかりやってもらいたいと。
ということは、結果的に、これからセンシティブ、規制品目とかあるいは関税率、あるいはその関税について、EPAとTPP、どっちが重視するんだという情報は出せないということなんです、決まるまでは。いいですか。規制品目がどうなるのかとか、その関税が何%にTPPなるか、あるいはそのEPAとの調整規定どう置くかと、この辺りは決まらないと出せないんですよ、交渉過程で出したらみんなばれちゃいますから。
恐らくお尋ねの件は、今回、五月になろうかと思いますが、いわゆるストックホルム条約に基づいて九品目が規制品目に追加されると見込まれておりまして、その中にPFOSと称するものが含まれると。
そうした規制体系の中で、一般に医薬品と申しますのは、規制品目が輸出貿易管理令に明記されておりますリスト規制の対象にはなっていないということで、そういう意味では、常に輸出許可が必要な品目とはされておりません。
今先生の方で何点かおっしゃられたかと思いますけれども、最初にちょっと言及されました国連安保理での制裁リストの検討状況でございますが、生物化学兵器について見送りになったというのは、若干これはミス報道でございまして、現実には、生物化学兵器の規制品目については今調整をいたしております。
もう既に事件化されておりますが、とりわけヤマハ発動機による事件、中国の人民解放軍の関係会社に規制品目である無人ヘリコプターを輸出し警察の捜査を受けている事件、案件でございます。
一つは、従来より、関係国の国際合意に基づきまして規制品目というのが合意されております。原子力の専用品あるいは汎用品につきましての規制品目でございますが、このリストに基づきまして輸出許可体制をしいております。
このように、ミサイルの開発への転用懸念がある我が国のロケット技術ということにつきましては、従来より国際的な枠組みにおいて合意されました規制品目リストにつきまして、広く規制しております。また、今回、委員御指摘のような新しい規制、キャッチオール規制と先ほど申し上げましたが、これも導入いたしまして、輸出管理の実効性が更に高まったものと、このように認識しております。
したがいまして、電気製品分野におきましては、日本の規制品目には比較的部品が多く、シンガポールの規制品目には製品が多いというのは、委員御指摘のとおりでございます。
例えば前回の国連決議があったときの原案では、規制品目、つまり船舶検査活動で行う国連安保理決議の規制品目というのは明確に法案の中に書いてあったんです。ところが今回はない。旗国の同意を今度は入れておいて、その旗国の同意を得る手続が法案の中に書いていないなんて、こんなのおかしいじゃないですか。だれが判断されるんですか。ちょっと明確にしていただきたいと思います。
○金田(英)委員 それでは最後に質問させていただきますが、実際に検査に行って、その船に船長の承諾を得て乗ってみた、そしてそこに、船底に規制品目、対象品目があった、例えばミサイルが積んであったとか自動小銃があったとかというような、船底に寝ていたというような事態に、具体的にはどう動くんだろうか。
現行の制度では、バーゼル条約の対象となる貨物を輸出する事業者に通産大臣の承認の義務を課しているものと認識をしておりますけれども、この規制品目に該当するかどうかの判断は一体どのようにされているのでしょうか。
具体的には、指定対象製品、つまり規制品目と申していいと思いますが、すべてについて回収などの命令が行えるようにしたいということで、製品四法について言いますと、まず、電気用品取締法に新たに危険等の防止命令を規定する、これは電気用品取締法には従前ございませんでした。
ですから、今までの消費習慣では、こういう規制品目ですと消費者の方もどう対応していいかわからない。ですから、一遍に自由化しても直ちに消費者がどういうふうに反応するかわからない。規制というものがあるから日本の消費習慣が特殊なのかそれともその規制というものが大昔に入ってもう要らなくなったものなのかというのを、この際、内外価格差問題と消費者問題ということですと一応洗い直す必要があるのじゃないか。
しかし、それさえアメリカの圧力などで食品安全に関する規制品目や基準の緩和が行われてきたのが実態でありますが、今日、日本は世界最大の農産物輸入国であり、多くの委員からも指摘ありましたように、カロリー自給率は四六%と世界に類を見ないほど食糧を外国に依存しているわけであります。その安全基準まで日本への輸出国や輸出企業側にゆだねてしまうのでは、とんでもないことになると思うわけです。
○真島一男君 今伺いますと、その規制品目につきましては一次産品が多いということが共通しているようでございますが、それはそれとして、我が国が円高の中でひとつ生きていくためには円高に対応できる産業構造にしなきゃならぬということが言われます。しかし、それは一つの方向であるけれども、私はそれにも限界があるなというふうに思うのでございます。
この中では百十七品目につきまして、輸入品目とそれから国内卸売物価の中の共通品目をとらえまして輸入物価と卸売物価がどう動いているかというのをやっておりますが、この百十七品目の中で十品目につきまして規制品目がございます。
○政府委員(谷弘一君) 今申し上げましたその百十七品目のうちの規制品目十品目を取り上げたものでございますが、この規制品目といたしましては、粉乳、粗糖、たばこ、ウイスキー、ブドウ酒、ブランデー、生糸、小麦、牛肉、豚肉という以上十品目でございます。
○笹山委員 一種の規制品目が、荷受け以降は突如として今度は投機品目になってしまうわけですかね。その辺の価格三倍というのは高いか安いか、これは私は高いと思いますけれども、これからは情報公開してちゃんとした値決めの公開をしていただかないと、ますます国際世論が厳しくなりますから、その辺はひとつ注意していただきたいなと思います。
四月から新機構設立までの間は間があくわけでございますけれども、暫定的な規制として、現行のココム規制品目につきまして、これは共産圏だけではなくて、全地域を対象にした規制をする能力を維持しろということでございました。